生活ホームと地域デイケアの補助５％削減を突然通知
　県は本年２月の県議会後、要綱改正で身体障害者・知的障害者の生活ホームと知的障害者と精神障害者の地域デイケア施設の運営費補助削減を決定しました。５月になってこのことを知らされた障害者団体の中で怒りが広がっています。

　９月５日柳下県議は、障害者福祉課から要綱改正の内容について説明を受けました。
生活ホームについては、運営費補助を１人月額７５８００円から１人日額２４００円に変更し、一方で夜間支援体制加算や入院時支援加算を充実させているとのこと。また１０人以上の心身障害者地域デイケア事業については、重度障害者の場合１人月額９９６００円を９４７００円に、その他の障害者１人月額５３１００円を５０５００円に減額するというものです。

　柳下県議は、今後団体や施設を調査し、県に積極的に働きかけていきます。